祖母が認知症になった話3

ホームページをご覧下さりありがとうございます。

月に1度のブログ更新を目標としています。

今月は娘の卒園があり泣いたり笑ったりの一ヶ月でした。

さて、祖母の話が途中でしたので過去の記事を読み返して続きを書きます。

人と人の関係性は変わり続けます。

私にとって絶対的保護者だった祖母でしたが、年を重ねるにつれ対等に話せるようになったり、頼られる事も出て来たり、当たり前の様に一緒に暮らしていたのに離れたりと変化しながらも、私たちはずっと「祖母と孫」でした。

祖母が認知症になり介護が必要となりました。

トイレに一人で行けない、あちこちに電話をして有る事無い事話す、物盗られ妄想、

家族が疲弊していくのが実家に行く度に感じ取られます。

ある日の事、理解不能な話を感情のままにぶつける祖母に痺れを切らした叔父が

「全部あんたのせいや!」と、怒鳴りました。

リビングが沈黙に包まれます。

ぶつけようの無いストレス、我慢の限界、悲しさ、苛立ち、

祖母はびっくりした顔をしていました。

傷ついたでしょう。もちろん叔父も。

私も何とも言えない胸がつかえたような気持ちになりました。

そんな大きな声出さなくても…悲しそうな祖母の顔を見ると胸が苦しくなります。

しかし祖母は認知症です。

しばらくすると忘れてしまい、また同じ事を繰り返します。

私にはその大変さを何分の一も理解できていないと思い、何も言えませんでした。

介護の仕事をしていますが仕事と一緒に暮らす事はまるで違います。

この事をきっかけに祖母の為に何かできないかと考えて藁をも掴む気持ちで介護職員初任者研修を受けました。

それが私と介護のルーツです。

この経験からご本人様を始め関わるご家族が孤立しない様に地域と繋がり助け合える環境作りのお手伝いができたらと思っています。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

新年度も楽しみましょう!

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